老化細胞除去 「GLS1阻害剤」について

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2021年1月17日にホリエモンが注目の動画を出していました。

東京大学が発見した、老化細胞を選択的に除去する「GLS1阻害剤」について解説します

これが東京大学医科学研究所が発表したプレスリリースですね。

老化細胞を選択的に除去するGLS1阻害剤が 加齢現象・老年病・生活習慣病を改善させることを証明
https://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/about/press/page_00065.html

発表のポイント

老化細胞はリソソーム(注1)膜に損傷が生じることで細胞内pHが低下すること、その結果としてグルタミン代謝酵素GLS1(注2)の阻害剤に感受性を示すことを明らかにしました。
老齢マウスや加齢関連疾患モデルマウスへのGLS1阻害剤の投与により、さまざまな臓器・組織の加齢現象や老年病、生活習慣病を改善できることも見いだしました。
本研究成果により、老化細胞の代謝特異性を標的とした老化細胞の除去による新たな抗加齢療法の開発に貢献することが期待されます。

だそうです。

詳細の pdf はこちらになります。

老化細胞を選択的に除去する GLS1阻害剤が加齢現象・老年病・生活習慣病を改善させることを証明
https://www.niigata-u.ac.jp/wp-content/uploads/2021/01/210115rs.pdf

東京大学、九州大学、新潟大学、慶應義塾大学、国立長寿医療研究センター、国立研究開発法人日本医療研究開発機構の共同研究のようです。

これが実用化されると、フリーザ様の夢みたいに、人類は不老不死に一歩近づくのでしょうか?

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