ノザイナー著「進化思考」とは

エンタメ

nosigner の太刀川英輔氏の「進化思考」が2021年4月21日発売されました。

進化思考

印刷の未来を導く「進化思考」2DAYSワークショップ&座談会 – 2022年2月4日
https://chizaizukan.com/pickup/report/2RlycrFRUhjF6e16RmpXKn

『進化思考』太刀川英輔著 予約開始|4/21発売予定 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000069418.html

NOSIGNER代表・太刀川英輔さんが「進化思考を広め、
創造性を発揮する人を増やすには?」について聞きたい理由|INTERVIEW|Qonversations
https://qonversations.net/interview/2704

生物進化を参考にして、アイデアを「かたち」にしよう! ――「進化思考」入門
http://cocre.jalan.net/cocre/lab/shinkashikou/

本の紹介文がありましたので紹介させていただきます。

是非是非手に取って読んでみてくださいね!

僕は誰もが頭の中に創造性の種を持っていて、
それが発揮されれば、お先真っ暗ではない未来をつくれるはずだと信じています。

でも創造性と言うのは、本当に捉えどころがない。見えないからコンプレックスを引き起こす。そして多くの人が創造性を諦めてしまう。
でもそれを諦めたら、本人が不自由になるだけじゃなくて、世界も持続不可能なままです。

だから僕はもっと創造的な人を増やしたい。
そのために僕自身が創造性の本質を知りたい。
そして本質的な創造性教育の基盤を作りたい。
そう思い続けてきました。

こうして創造性教育を探求しはじめ、NOSIGNERになって15年。進化に宿る叡智を研究し始めて6年、進化思考を世界中の大企業や大学などで教え始め、本を書き始めて3年。ついに、その探求が詰まった進化思考の本が出ます。

人間も自然の一部だから、創造性も自然現象なはずです。そうして僕は創造性とよく似た生物の進化という現象にのめり込みました。そこにははっきりと、創造性の本質が詰まっていました。

生物の進化は、変異的なエラーと、様々な状況への適応の繰り返しで起こります。 進化はバカと秀才を繰り返していると言っても良いでしょう。お笑いで言えばボケとツッコミの繰り返しにも似ています。実は、誰でも優れた創造性を発揮できるパターンが存在するのです。

この気づきは、長い時間を生き残ってきたイノベーションやデザインのコンセプトを、
あるいは人間に宿る創造性の本性をくっきりと浮き彫りにしてくれました。

しかし、いやはや分厚い本になりました。約500ページ。生物学の起源、進化論の系譜、ノーベル賞級の発見や歴史的発明、デザイン、アートが詰まった図版が150枚。23万字の超絶ボリュームの本です。誰が呼んだか、創造性大全。ぜひ好奇心を全開にして楽しんで欲しいです。
帯文でカヤックの柳澤さんやビジネスデザイナーの濱口さんが言ってくれている通り、
創造性をここまで体系化できたものは世界にまだ世界に存在していないと自負しています。

でも、進化思考のことはまだほとんどの人が知りません。

「進化思考 生き残るコンセプトをつくる変異と適応」

内容となる目次の1部をここでご紹介したいと思います。

創造性とは何か

進化と思考の構造

変異

変量―極端な量を想像してみよう
欠失―標準装備を減らしてみよう
融合―意外な物と組み合わせよう
逆転―真逆の状況を考えてみよう
分離―別々の要素に分けてみよう
交換―違う物に入れ替えてみよう
擬態―欲しい状況を真似てみよう
転移―新しい場所を探してみよう
増殖―常識よりも増やしてみよう

適応

解剖―内側の構造と意味を知ろう
系統―過去の系譜を引き受けよう
生態―外部に繋がる関係を観よう
予測―未来予測を希望に繋げよう

コンセプト

創造性の進化

▼帯文や感想のご紹介

「進化パターンの百科事典。
結合の要素が分かれば、誰もが創造できる。
(この本は、流し読みにはもったいない)」ビジネスデザイナー 濱口秀司さん

「ここまでイノベーションを体系化した本はなかった。(こりゃ執筆に3年かかるな、脱帽)」面白法人カヤック 代表取締役 柳澤大輔さん

「人類の危機的状況からの抜け出すための、体系的かつ包括的な思考創造のフレームワーク。人類を救うために必須となる思考法。」環境省事務次官 中井徳太郎さん

などなど。。。

他にもゲラを読んでくださった多くのの方からもったいないお言葉を頂戴しています。
ぜひ皆さんのご感想も聞かせてください。

▼出版社「海士の風」のご紹介

この本は人口約2000人の離島、海士町に誕生する新しい出版社の、大切な最初の一冊になります。
この出版社「海士の風」もまさに、阿部 裕志さんや 原田 英治さんの人生をかけた新しいチャレンジです。
世界は辺境から変わる。この本が風に乗って本当に世界に広がったら、それを証明できたことになるんじゃないか。
ないものはない、日本のはしっこ「海士町」を創造性の聖地にしたい!

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